今回の市議選を振り返る
- 山口ひろあき
- 2023年5月3日
- 読了時間: 4分
今日は、選挙に関わった方々を交えて雑談会を行いました。
連休中とあって参加者は限られましたが率直な意見交換となり大変有意義な時間となりました。
選挙結果から市民が何を基準に投票に至っているかという話にもなりました。
当選するためにやるべきことについて。
私は、まちのために行うことがが認めらる、
またはまちのために
私の考えることに同意してもらえる方に
投票してもらえればと思っています。
しかし現実の選挙結果は、
その人が何を考え何をやってきて何を成し遂げようとしているか、
ということが重視された結果とは「私」は感じなかった。
おそらく支援者の考えは、
必要なことは政治的な云々ではなく
如何に有権者に見てもらえるか、知ってもらえるか、
これが大切で、そのためには信条や心情はおいておくべきだと。
私は、その部分を曲げて当選することに意味は見いだせません。
同調できないものは出来ない。
まちのために意味のあることを成し遂げつつ
その結果として選んでもらう方向に進みたいと思います。
なので今回の落選は必然。
私はこの4年間選んでもらうにふさわしいことはやっていなかった。
ということ。
当選された方がふさわしいことを成し遂げてきたか。
考えてみる必要があるのではないでしょうか?
偉そうなことを言える立場でないことは重々承知ですが
今回の選挙結果を市議会議員という
まちの未来を担う人を選ぶものだと考えてみて
ふさわしい人を皆さんが選んだのか。
選びようがなかったということが実際なのかなと思います。
選ぶ基準が無い。
現職が4年前の選挙のときに掲げた施策(公約)がどの程度果たされているか?
それをわかりやすく確認するすべが無い。
新人に関しては掲げている施策(公約)に共感出来たとして
それを実現できる人かどうか確認するすべがない。
ネットや、演説、過去の実績など調べればわかることは多々有るとは思いますが
そこまで調べて投票に挑む方はごくごく少数だと思います。
知っている人だから、よく見る人だから、若さで変えてくれそう、同性だからやってくれるのでは、投票を頼まれたから…。
それが悪いことではもちろんありません。
私に投票して下さった方々も概ね以上のような要因だと思います。
しかし、
私たちの暮らしに直結する、
私たちの税金をもとに仕事して、
私たちの税金の使いみちの決断を下す、
その役割を担う市議会議員の一人を選ぶのには
先程の選んだ基準にプラスして
もっともっと選ぶことのできる基準を明確にしていく必要があると思います。
山口に投票して、と言っているわけではありません。
具体的に選ぶ基準、比較する基準があって
それを元にした選挙でなければならないのでは?
と思うのです。
民主主義の危機です。
主権は国民、市民、すなわち皆さん一人ひとりです。
思い通りにならないからと言って
暴力的な手段に訴えるような社会を作ってはならない。
私は一人ひとりを大切にをスローガンに掲げています。
いろいろな意味を含めていますが
民主主義は一人ひとりの意思の積み重ねです。
多数派の意見も少数派の意見も汲み取る必要があります。
なぜこの人に投票したのか、
意思を持って投票することで
たとえその人が落選したとしても
近くの人と話しをしてもらいたいです。
私はこの思いに共感して投票したと。
意思を示してもらいたいと思います。
人は言葉によって思考を広く深くすることが出来ます。
思いを持つ人を増やしていきましょう。
思いを持って投票する人をどんどん増やして行きましょう。
当選された方が何を言い、今後何をなしていくのか。
注視していきましょう。
ときには議員や市に意見することも出来ます。
発言の意図や議決の意図を聞いてみましょう。
政治は皆さんの暮らしのためにあるものです。
私達の思いを市に、議員に届けましょう。
しっかりと施策に対して議論をして
根拠をもって議決される議会であるか。
もっともっとわかりやすい市政、議会運営に成るべきだと思います。
では、山口よ、なにをしていくのか。
私も皆さんに判断される立場です。
前の4年間はその意識もなく過ごし落選しました。当然の帰結です。
私はそのように捉えて、
これからの4年はその上で当選できるような活動をする必要があります。
私たちのために、私たちの未来のために選挙を変えて行きましょう!
哲学を持ち、まちの未来を見据え、
言葉と行動で選んでもらえる人。
それこそが選挙で投票すべき人だと。それができる選挙を。
4年後の目標
・投票率50%を超えること(将来的には80%)
・市議にふさわしい人を選べる基準を示すシステムを作ること
・以上のことを成し遂げた上で、「山口ひろあき」が当選すること
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