2/20東海地区市民活動センタースタッフ交流会に参加しました!
- 山口ひろあき
- 2023年2月24日
- 読了時間: 4分
市民活動センタースタッフではありませんが
テーマに惹かれての参加です。講師も知った方でしたし。
さて、その気になったテーマとは「NPO法人まちの縁側育くみ隊の「会所」の活動のきっかけから、喫茶・スペース七番運営のお話、まちづくりについて考えてみよう♪」
長いね。
民間でまちづくり拠点を管理運営している、
そこに自治区やもともとの商業関係者がからみ
若者やよそものも絡んでいるって感じかな。
まちの縁側育くみ隊さんには
前職時代講師依頼したことがあります。
前代表の「ヒト・モノ・コトのゆるやかなつながりを通してひとりひとりの生命の欠如をあたたかさでみたしていける」というようなワードがあったようです。
慌ててメモを取ったので一部間違っているかも。
さて、まちの縁側の実例をいろいろご紹介いただきました。
・病院へ行く人が通る道で自宅の前にベンチを置いて「ご自由におかけ下さい」と表示。
ご主人がお花など育てることが得意で相談もあるとか。
なにかとご近所さんにとって一息つきながらおしゃべりできるいい場所いい居場所なのでしょうね。
・自宅を改装して子供とその親が集う場を。子どもはジャングルジムみたいなとこで遊び、親はワークショップなどで話し合いをする。つながりを作りつつ当事者、まちづくり人を作っていく。いいですよね。
・新聞づくり。地域の情報をシェアするために月一回編集会議を開いて「人が地域を、地域が人を守る」の思いのもと活動続けているとか。いい言葉です。なんのために地域とつながるか、巡り巡って自分に帰ってくる。
・38CAFE。言わずとしれたお隣一宮市でのコミュニティカフェです。オリジナルブレンドコーヒー、ビール工房、様々なイベント、もちろんカフェでのひととき。素敵な場所だなぁ。
・空き店舗を活用して若者の就労訓練を。自立できる支援ということでしょうか。複合的な課題(働け無い理由、人との接点)を複合的な解決法(空き家活用、就労支援、居場所づくり)で取り組んでいるのは素晴らしいですね。
・長野県が「まちの縁側」を5000箇所作ると打ち出している。
日常的、まちの資源、多世代などがキーワードなのでしょうか。
居場所を作りそこでさまざまな人が集うことでひらめきもつながりも生まれる。
「なにかできるのでは」「なにかしようよ」と言う人が出てきそうだな。
・まち歩きからスタート。まちの人も市外の人も交えてやれるといいですよね。昔「岩蔵街道横断ウルトラクイズ」なんて企画をやったことを思い出しました。岩倉市を縦断している岩倉街道の各所でクイズを出しながら歩いていく。普段は車や自転車で通り過ぎていくところも歩いてみると発見が多いものです。
褒める 続ける 発見につなげる ←キーワード
・「まちの縁側だよ!全員集合」。自慢大会みたいなものでしょうか。自己肯定感上げつつ情報共有。
■錦二丁目での取り組み
・自分のまちの地理的な有利性はなにか?歴史的になにかなかったか?こじつけでもいいのでなにか見つけてキーワードにしていくこともやり方の一つ。
・割れ窓理論。まちはキレイにしないと荒廃していく。整然とすれば防犯にもつながる。
・学び→拠点づくり→まち歩き→アンケート(資源は?宝物は?)。ステップを踏んで関わりを深めて愛着を深めて目で見て感じたことをアウトプットする。流れを作り出す人が必要ですね。
・仲間を増やして負担を分散する。「まちの昔のことを話しましょう」などお話し聞かせて下さいというアプローチか。数年すれば変わっていく町並み。どの年代層にも使える手法かも。
・まちの魅力かるたを作る。集めたまちの資源、宝などをかるたにする。作る過程がまたいいよね。関係性が密になりつつまちへの愛着も深まる。
・町内会の連携。同じ地域性をもつ6つの自治会も連携して取り組んだ。最初はたいへんだったでしょうが、粘り強くやる人が必要ですね。住民、産業、町内会が関わりを深めたからこそ実現したまちづくり。
・路地、お店、チャレンジ、レンタルスペース、カフェ。人が集い楽しみゆったりできる場所をまちの中心にあるといいですよね。若者から年配の方まで気兼ねなく集える場。いいな。
・何をやるか、誰とやるか、風通しの良い地域、やりたい人が出たときに取りかかれる環境づくり。最大のキーワードは『マッチングできる人』。これをどう引っ張ってくるか、どう育てていくか、どう関心を高めていくか。悩みはつきません。
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