トラブルなのか日常なのか
- 山口ひろあき
- 2020年9月4日
- 読了時間: 2分
2週間ぶりに「いいかふぇ」ボランティア参加しました。
この間に、自分が担当している障害者の仕事内容やポジションが変わっていました。
これまでは孤独な作業が多かったが
みんながいる厨房での作業が多くなり
スタッフの近くで仕事ができるようになり
精神的に安定してきていると聞きました。
一人ひとりストレスを減らすために工夫されているようです。
最初の1時間ほどは平穏でした。
が、昼を迎えるころにひともんちゃく、
そしてその後にも今までで一番の大爆発!
突発的なことに対する反応が大きくでる障害者がいます。
我々であってにぞれぞれ人として譲れないものを持っていて
それが侵されようとすると拒否反応を示すことは誰だってあるでしょう。
しかし瞬間的に自分の思うままに言葉や態度にでてしまう障害者もいます。
理性的ではありませんが、ある意味素直とも言えます。
そして、時間が経って冷静になった時に
自分の過ちを認めて謝る素直さもあります。
パニックになった時は
コミュニケーションを取ることすら難しく感じますが
冷静に一つひとつ確認を取りながら話せばお互い理解はできている気がします。
以上のようなことを仕事の中でやっていくってことが
障害者就労支援施設の大変なところなのかと感じます。
しかも、そういった場面に出くわした
他の障害者も影響を受けてイライラしだしたり憂鬱になっていったり、
芋づる式に負の感情が伝播しています。
今回は昔からの知り合いの障害者がパニックになったので
自分がなだめたり発破をかけたりもしました。
以前のブログにもその人その人に合わせた対応が必要だと書きましたが
今日はそれを深く深く感じました。
こういった施設において
これはトラブルなのか日常なのか。
どちらにしても明日以降もカフェの営業は続いていくので
そういったことに対応する方法を考えていくことが大切なのでしょう。
障害者の働き場は今後ますます増えていくことになるでしょう。
社会の障害を無くして障害者が
やりたい仕事につける環境を作っていきたいと思っています。
そのためにお互いの理解の促進を推めていくことでしょう。
当たり前はその人その人によって違う。
それだからこそコミュニケーションは取る必要があるのかと。
そのコミュニケーションの取り方の勉強が必要なのか。
まだまだ何をしていくべきか道が見えぬ日々が続きます。
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