小規模多機能自治 施策調査結果オンライン報告会に参加しました!
- 山口ひろあき
- 2023年2月23日
- 読了時間: 3分
2/20に小規模多機能自治 施策調査結果オンライン報告会に参加しました!
私は個人として 「小規模多機能自治推進ネットワーク会議」に参加しております。
小規模多機能自治とは、
ざっくり言えば小学校区単位でさまざまな主体が
まちづくりについて考えていく会議体です。
地域によって課題はさまざま、行事もさまざま。
それを自治体単位で予算をおろしてのまちづくりには無理があります。
なので小学校区単位です。
まだまだ地域によって取り入れ方は違いますので
まだまだ研究が必要だとは思いますが
このネットワークではそういった情報共有が行われています。
会員の殆どは自治体の職員です。
私は、8年ほど前でしょうか、川北秀人氏の
小規模多機能自治についての講演会に参加して感銘を受けました。
これが岩倉市で有効に機能するものなのか
岩倉市ではどのように取り入れればと考えるようになりました。
私が主導して一回目は協賛金を集めて、
二回目は助成金を活用して
川北氏を岩倉市にお招きしてお話を伺いました。
近隣の小牧市や大口町でも
小規模多機能自治として
小学校区単位のまちづくり協議会が立ち上がり始めています。
岩倉市も会員になっていますし
今回の報告会にも参加していたようです。
協議会ではありませんが
小学校区単位で意見を集める取り組みが
昨年から始まっています。
一歩ずつ進んではいますがもどかしい感じはしますね。
さて、今回はのオンライン報告は途中までの参加でしたが
きになるワードをピックアップして以下記述します。
:の後は自分の意見です。
・市老連、民生委員と協議:子供会を含めて地域の実際を一番把握しているのでは。個々の組織は弱体化している印象がありますが必要性は強く感じます。協議体で運営について議論したいテーマですよね。
・庁内を横断的に:これをやるためにもと解説されていましたね。課題は縦割りでは解決しません。地域担当職員を配置するなど横断的に対策を検討出来る環境がほしいところです。
・行政職員退職後の関わり:そう!税金で退職まで働いた職員さんにはぜひ地域貢献への意識を強く持ってもらいたい。強制出来ることではないですが…。どんなもんでしょう。
・指定管理制度の運用について:委託にしても指定管理制度にして行政の経費節減のためにやっているのかと思える部分もありますよね。専門性と継続性を買ってもらえていると思いたい。予算と権限をもうちょいもらえると面白いことができるかも。しっかりとした監査、管理は必要でしょうが。
・地域円卓会議や自慢大会:同じ立場で活動している人同士の対話は重要ですよね。さらに自分たちの肯定感を高めるために、情報共有のために。
・ファシリテーター養成:これは必須。未だに報告会のような会議をしていてはラチが開かない。テーマをはっきりとして建設的な会議を行っていくためにもファシリテーターは重要。
・地域貢献企業:産官学。それに市民協働。川北さんいわく「総働」でしたよね?それぞれがそれぞれの強みを生かしてまちづくりを行っていく。少子高齢化人口減少社会を乗り切るためにも。企業にも積極的に参加してもらために地域貢献している企業には認証したり落札の評価項目にプラスしたりと考えられることが多くあるみたいなので研究が必要かな。
ここまでで本業に戻ったため聞けていません。
でもヒントはいっぱいもらいました。
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