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障害者とのお仕事について

  • 執筆者の写真: 山口ひろあき
    山口ひろあき
  • 2020年7月31日
  • 読了時間: 2分

昨日はB型就労継続支援事業所のカフェでボランティアでした。

私も少しずつカフェ内での作業の流れが理解出来てきましたし

役割もハッキリとしてきましたので

ある程度考えながらサポートできるようになったかなと思います。


昨日のメインはOくんに袋に

入っている味噌をハカリを使って

タッパーに三等分する作業を教えること。


以前、一回一緒にやったことがあり、

今後一人でも作業ができるように教えることが使命です。


前から聞いていた事ではありますが

同じことを何回でも口に出して丁寧に根気強く話をすること。

これに尽きるようです。


袋の切り方からハカリのスイッチの入れ方、

何グラムまで入れるのか、

袋の味噌が少なくなった時にどうやって寄せていくか、

量が少ないときはどうするか、逆に多ときは、

次のタッパーに移るときは…

覚えてもらうためにもなるべく一つ一つ自分でやってもらいながらと思いますが、

ついつい手を出してしまいます^^;


それでも繰り返すうちに要領を少しずつ掴んできました。

毎日のようにやれば身につきそうですが

毎日おこなう作業ではなさそうなので根気強く一緒にやることなのなかと。


すべての障害者がこの様なわけではありません。

すっと教えられたことができる方もいます。

そんな人でも気持ちの浮き沈みがあり、

スムーズにいっているときはいいですが、

なにか判断を要する時に指示を受けると反発したり、

出来なかったことをずーーっと引きずったりすることがあるようです。

気を使う部分が人によって違うことを強く感じます。


日常健常者と接していると

気にもせず自分のペースで話しかけたり頼み事したりしていますが

表に感情がでないだけで気持ちが大きく動いているかも。


障害のある方はそれが表に出ることで

話し方を変えてみたり接し方を変えてみたりします。

これは健常者にもいえることなのかなと。

その人その人の感じ方についても

考えて発言や行動すればもっともっとコミュニケーションがスムーズになり

お互い楽しい時間を有意義に過ごせるのではないかと思います。


前も書いたかもしれませんが、

障害者という言葉は「社会に障害がある(を感じる)人達」だということ。

社会の仕組みやハード、人々の考え方捉え方が、

障害者にとって暮らしやすい社会になれば

障害者はいなくなるってことです。


一人ひとりが明るくつながり合って楽しく暮らせる社会づくりに取り組んでいきたいと思います。

何が障害か、アンテナを張って気づき、それをなくすにはどうすればいいか取り組んでいきます(*^^*)



 
 
 

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