2019/5/23 議会基本条例推進委員会
- 山口ひろあき
- 2019年5月23日
- 読了時間: 3分
市役所7階第2・3委員会室にて表題の委員会を傍聴してきました。
午後1時10分に始まり、午後3時前には終わったかな。
今年度の当委員会の取り組み課題の進め方、
議会サポーターについて、
ふれあいトークについて、
そして、タブレットを導入してペーパーレスの議会を
運営していくかどうかについて協議されました。
気になった話題についてピックアップしてきます。
最初の今後の取組についての時の話題では、
今回、議長と副議長の選出を選挙で行ったときの
立候補者の所信を市民に知らせることについてですね。
私も中途半端にですが傍聴していたので
落選した人がどう考えていたか、
そして、選ばれた人が何を訴えたか
それについてどう取り組んでいくのかってことは
気になるところなので公開することは良いことだと思います。
ただ、その方法についてホームページで公開すると決まったはいいが
「新着情報で議事録を見て下さい」って公開の仕方
が最善だという認識がいまいち納得できないです。
すぐに所信を紹介するページが作成できないからと
言ってましたが果たしてその考え方がどうなのか。
すぐにアクセスできるようにしなければ
情報の公開の意味は薄いと思うんですけどね。
まだ決定したわけではないので
市民に透明性を持った公開方法を検討願います。
さて、議会サポーターについてですが、
今年度、新たに500名の無作為抽出を行うそうです。
6月から公募もあるので応募してみようかしらん。
議会について要望や意見をする市民を集う制度ですね。
議会サポーターについて→こちら
任期1年で1回まで再任用ありってことです。
ご感心有りましたらぜひ応募してもらって
今の議会がどうであるか
周りの方にも伝えていってもらいたいですね。
議会報告会やふれあいトークに関しては
ゆっくりとではありますが
議会の開催前に市民の要望を聞いてみたり
グループワークを取り入れてみたりと
改善されていっているので
もっと市民の方に周知して
参加してもらいながら
改善を重ねて貰えればなぁってとこです。
最後の、タブレットの導入については
なかなか聞いていて面白い議論になりました。
昨年度執行機関に予算計上してもらえないかと
実施計画をつくり提案したが採択されなかったのですかね。
それを今年度も引き続き提案していこうって話だと理解しました。
昨年度議会で提案したものだから
「引き続き今年も」って話に対して
ある議員はそもそもタブレットの兼に関しては
全員の賛成を得ていないので
今年度振り出しもどして議論すべきだと。
紆余曲折ありましたが
議会運営委員会でもう一度
議論してみるってことで落ち着いたようです。
議長も副議長も推進に関しては消極的なので
そもそも今必要かどうかについて議論することはいいですよね。
岩倉青年会議所は10年以上前から
定例会にそれぞれパソコンを持ち込んで
事前にメール配信された資料に基づいて
会議をしていたのでペーパーレスって観点からは
とても良いことだと思いますが
公費でタブレットを買ってまですることかってのは?ですね。
使いこなせればいいんですが
システムの整備とかも時間とお金が掛かりそうですよね。
報告事項で7月に他の市町の視察を3件受けるそうな。
議会改革度ランキングってのに上位ランクされてるから
ひっきりなしにあるみたいですね。
グローカルって雑誌に議会改革は
なにを成し遂げれば改革が終わりなのか
明確にしていない議会が多いって
記事がありましたが岩倉市議会も延々と
やり続けてますね。
常に改善していくことは良いことだと思いますが
目的と手段ってことが曖昧になるのも怖いですね。
市民を代表するのが議会なのでね。
これからは傍聴もなかなか行けなくなりそうです。
分かる範囲で今の議会の状況などを綴って行ければと思います。
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