20190704-子ども会のこれからについて
- 山口ひろあき
- 2019年7月4日
- 読了時間: 3分
何年目になるだろうか
青少年問題協議会専門委員の委嘱を受けました。
岩倉市子ども会連絡協議会(以下、市子連)から参加です。
市子連会長は社会教育委員会として参加しているので
私が市子連からってことになってます。
毎年PTAからの出席者は変わりますが
おおむね参加者は変わりません。
人権擁護委員、保護司会、民生児童委員、更生保護女性会、社会教育委員、社会福祉協議会、子ども会連絡協議会、スポーツ少年団、児童館運営委員、少年補導委員、警察署、婦人会、岩倉総合高校、各小中学校PTA及び生徒指導担当、おおくす、保育士ってとこです。
年間3回ほど委員会は開催されます。
そんなかで私としては大きな役割として
情報交換があると感じています。
参加者全員が今、子どもたちやそれぞれの組織が
どんな状況か情報を共有する時間として
不登校、補導、見守りなどから
それぞれの組織でどんか課題があるについて話ます。
私は市子連代表として、
子ども会の必要性と、
親の役員離れについて訴えました。
5年生で役員がやれないからと
子ども会をやめる(子どもにはやめさせられる?)
といった現状についてです。
これは岩倉市に限らず、
どこの市町でもありえる話なんでしょう。
確かに子どもがいる状況で
主に会議が開催される夜の時間帯に
家をあけることは大変だと思います。
見守り、イベント準備、実施、会議等々
家庭の時間を割いての参加なので
負担は大きいと思います。
一概にやめていく方々を攻めるわけにもいかないと思います。
しかし残って役員を務めている方々からすると
裏切られたという気持ちが出てくるかもしれません。
これはそれぞれ個人の問題として
考えていては解決にはいたらないかなと、
やはり子ども会の運営の仕方、
市子連の運営の仕方、
地域の運営の仕方、
そしてそれぞれの関わり方や
サポートの仕方を考え直すときなのかなと。
共働きが少なく大家族が多かった
昔のやり方がいつまでも通用するわけではないですよね。
子どもにも大人にも高齢者にも
今はどう時間を使っていくか
選択肢がたくさん用意されています。
子ども会は地域の子どもたちの
年齢を超えたツナガリと
遊びの体験を通して
高学年は低学年を思い、
低学年は高学年に憧れ、
創造性、社会性、地域に対する愛着など
成長に必要な体験ができる場だと思います。
考えていく時期ですね。
事業や会議を減らすのか。
協力体制を築いて運営の仕方を考えるのか。
はっきりとした考えはできませんが
考える場を作ることは必要かもしれませんね。
余談ですが、
この「青少年問題協議会専門委員会」ですが
「青少年」ってことばをいつまで使うのかって
質問させてもらいました。
「岩倉市青少年健全育成基本方針」
ってのが示されたのですが
その中で「子ども・若者」って表現と、
「青少年」ってことばが混在しているんですよね。
国などは青少年→子供・若者って形でさまざまな施策を行ってます。
県もそれにならってます。
今回の基本方針でも県の「
あいち子ども・若者育成計画2022」
にならい作られているらしいです。
質問に対する回答は、
岩倉市としては長年「青少年」って言葉で
やってきているので…的な回答だと私は認識しました。
年齢の範囲などについても解説されてましたが
いっそ「青少年」で統一するか
「子ども・若者」に変えたほうがと思うのですが。
どうでもいいことなのかなぁ。
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