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20190730-権利擁護講演会に参加して

  • 執筆者の写真: 山口ひろあき
    山口ひろあき
  • 2019年7月29日
  • 読了時間: 2分

タイトルからして小難しい感じですが

サブタイトルに惹かれて参加しました。

〜認知症になっても安心して暮らしたい〜

です。


今、仕事として老人ホームの紹介をメインで担当しています。

いろいろな高齢者を老人ホームにと家族の方が相談にみえます。

なかにはご本人がって場合もありますが

大半がご家族がって形ですね。


社会全体・・・というか国は居宅在宅での介護を推めているようですが

夫婦ともに働き続ける年齢がどんどん上がっている現状では

なかなか自宅で介護するってのは現実的でない場合が多くあるようです。


かといって昨日NHKでやってたような

自宅に帰ることで自分でやれることを進んでやるようになり

介護度がさがるってことも事実としてあるならば

自分の人生は自分の家でって考え方もある意味正しいのかって思ったり。


いずれにしろ認知症になった場合は社会の助けが必要なので

権利擁護の考え方もしっかりと理解しておかなければってところです。


さて、講演会。

とってもわかりやすく話してもらい

途中お隣さんと事例について考えるワークとかもあって

自分ごととして考えることもできて理解は進みました。


いつか我が身。

ちょっとでもどうなのかな?

と思ったら関わっていくことが大切なのだなと。


印象的だったのは

言葉で表していることと

実際の思いの矛盾や事の重さってのが

一致しないことがあるってこと。

これは認知症だけでなく

僕たちが普通の暮らしのなかでもたくさんあるよね。


本意が何か?大切にしているものは何か?

言葉だけに反応しないようにしないとね。


あとは愚行権。

賢い選択をしない権利。

無駄なこと、非合理的なものってのが人間にとってはとっても大切。

ちょっと話はズレるかもだけど

文化的芸術的なものが人にはとっても大切ってことと

つながってると思うんだがなあぁ。


多様性を政策の軸にしている山口としては

幅広い考え方を持たなきゃいけないので

権利擁護支援者養成講座や

シルバーリハビリ体操指導者養成講座とかで

幅をひろげていくだね。


それにしても愚行権っていいことばだよね。

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